2016.12.05

ビットコインの技術を活用!個人間売買が可能か検証

ビットコインの技術を活用!個人間売買が可能か検証

物理的な実体を持つ通貨とは異なり、仮想空間でのみ存在するビットコイン。いよいよ本格的に普及し始める予感を漂わせいる。送金手数料が安いため、個人売買などの少額決済への利用も今後活性化していきそうだ。

個人間売買が簡単!ビットコインのメリット

仮想通貨であるビットコインは、一般的な通貨とは違い、国家などが中間に入らずに個人的に直接送金することができる通貨である。この通貨を使用することで、相手と直接会うこともなく、財布からお金を出したのと同じように相手に支払うことができる。仲介する組織がないことで手数料などの負担もなく、少額の支払ないなどには便利だ。

銀行やクレジットカードなどでは、送金時の手数料や、支払時の手数料がかかったりするため、少額での取引では、売買の難しさや、利率の低下も否めない。だが、ビットコインの直接送金を利用することで、手数料のいらない決済が実現することとなる。

国内外問わず自由な流通ができることで、通貨の単位が異なることもなく、世界中で同じ通貨が利用できるメリットもある。

ビットコインで個人間売買ができるか、企業が検証

このビットコインを利用しようと目を付けたのが、カー用品総合専門店のオートバックスだ。オートバックスは、ビットコインの中核技術として開発された分散型台帳技術を使い、中央集権的な機能を置くことなく、信憑性のある取引を成立させ、改ざんなども不可能させる取引記録を構築できる、ブロックチェーン技術を活用させて、中古カー用品の個人売買実現が可能か検証している。

今までは、中古カー用品などの個人間売買サービスなどを行う場合には、売却を希望する側の情報提供に頼ることしかできなかったが、ブロックチェーン上であれば、各商品の購入日や所有者データの管理を行い、購入希望者にデータの一部を公表することで、信憑性のある取引となるようにするだけでなく、各商品が販売から廃棄まで、所有者の追跡ができることによって、不法投棄などの社会問題にも繋がるようにと考えられている。

このサービスで売買できる中古カー用品は、タイヤやホイールなどの部品から、カーナビやオーディオ、チャイルドシートなどカー用品店で販売されている主要な商品が対象になることが想定されており、またオートバックスでは売買されたパーツの取り付けなどのサービスも併せて提供することも検討中である。これにより、ビットコインもますます普及していくだろう。