2016.09.25

ビットコイン用語|中央銀行

中央銀行は金融システムの中核をなす世界規模の銀行ですが、ビットコインは中央銀行の管理外にあります。

そもそも中央銀行の役割は『銀行のための銀行であること』『政府の銀行であること』『貨幣の独占発券』という3つの役割があります。

例えば、日本円は日本銀行(日銀)によって、その量や価値が過剰にならないようにコントロールされています。世界的に不況ムードになったり、どこかの国の金融システムが揺らいだりした場合、世界中の資産家が資金を日本円に移すため、急激な円高になりますが、その場合、円の価値が上がりすぎないように、日銀は日本円を増刷するのです。

日銀以外の中央銀行は、米連邦準備理事会(FRB)、イングランド銀行、欧州中央銀行(ECB)などがあります。

中央銀行の役割上、セキュリティー面では非常に優れていますが、決定権のあるだれかの一声で、貨幣価値が乱高下してしてしまうというリスクがあります。

ビットコインの場合、中央銀行のシステムからは外れたものであり、その価値の担保は、世界中のビットコインを保有している本人同士が行ないます。そのため、国や銀行の判断による金融緩和の影響を受けないという利点が生まれるのです。